AP/FD NEWS Letter 創刊号
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大学教育再生加速プログラムに選定される 本学の取組は、全学的教学マネジメントを強化し、学修成果の可視化を通じて教育内容・方法等の改善を図るものである。本プログラムでは、我が国が目指す大学教育改革の方向性を参照しつつ、本学の大学憲章(実践性、先進性、開放性、国際性)と教育目標(人材養成像)を踏まえ、「授業設計方法と成績評価の改善」を大学教育改革の基盤(ベース)と位置付け、その教育改革の両輪として学部教育の内部質保証システムを牽引していく「YNU学士力とYNU就業力」の可視化、その原動力となる全学的な「YNU教学マネジメントチーム」の組織化にある。 これら可視化された教育成果を学生ポートフォリオに組み入れ、「学生自らが学修成果を把握し、次の学びを主体的にデザイン」できる行動様式に変容させ、「グローバルに活躍できる創造性ある専門職業人」の養成機能が抜本的に強化される。学生の主体的な学びのデザイン【YNU学生ポートフォリオ構築】授業設計方法と成績評価の改善【厳格な成績評価と卒業認定システム】●学修推移チェックシステム  ●成績評価分析表示システム  ●キャリアデザインファイルの統合YNU学士力の可視化【教学IRシステム拡充】YNU就業力の可視化【キャリア教育の再体系化】●教務事務システムデータを活用した学修成果の分析●成績分布図等の集計システム ●成績評価データ配信システム●大学ポートレートデータを活用した他大学比較分析●成績不良学生の早期抽出 ●留学生の在留管理●キャリア科目の再体系化 ●キャリア科目のビデオ教材化●グローバルキャリアプログラム ●産学連携型講座●海外勤務卒業生フォーカスインタビュー調査●就業力アセスメント ●外国語検定試験の複数回実施 ●在学生・卒業生アンケート●学生の授業アンケート●大学ポートレート/ 大学評価・ 学位授与機構Web●GPA改革と運用基準の改訂 ●授業設計・成績評価ガイドライン作成 ●ルーブリック導入とシラバス改善 ●カラーコードでのナンバリング化 ●FD/SD活動の推進「YNU教学マネジメントチーム」により大学教育改革を加速副学長、4学部教務委員長、大学教育総合センター長、基盤教育部門長、学務・国際部長【事業の成果】26年度28年度(目標値)30年度(目標値)学生の授業外学修時間(1科目平均)週1.9時間42.6%70.0%100.0%19.1%40.0%70.0%週2.5時間週3.0時間授業満足度アンケート実施率学生ポートフォリオ利用率●全学的教学ガバナンス機能が強化され、厳格な成績評価と卒業認定システムへの移行に向けた大学教育改革が加速される。●大学全体として、教学IRシステムの拡充強化、キャリア教育の再体系化が推進され、 学生の主体的学びによる人材養成機能が強化される。●外部評価委員会の意見●グローバル企業の 人材ニーズの把握●卒業生/企業人事担当者 フォーカスインタビュー本事業の実施により、2

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