第6回ヨコハマFDフォーラム のご案内(12月5日オンライン開催)
「横浜4大学におけるオンライン授業の実施状況・課題・展望
~学生とともに考えるウィズ&ポストコロナの大学授業~」
横浜市内4大学(神奈川大学・関東学院大学・横浜国立大学・横浜市立大学)は、2020年12月5日(土)にオンライン(Zoom)にて「ヨコハマFDフォーラム」を開催します。この活動は、2017年2月に4大学間で締結した「FD※活動の連携に関する包括協定」に基づいて実施しています。
本フォーラムでは、FDの包括協定を締結する横浜4大学によって過去5回にわたり、学習意欲、大人数授業、学生調査、アクティブラーニング、地域連携教育(PBL)など、FDに関する“王道”ともいうべき中心的なトピックを議論してきました。今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によって「新しい生活様式」が求められる現在において、多くの大学で導入された「オンライン授業」に関する4大学の経験や知見を共有し議論を進めます。
※FD(Faculty Development)
教職員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称。(中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像」答申(平成17年1月))。教員相互の授業参観の実施、授業方法についての研究会の開催、新任教員のための研修会の開催などをFD活動と呼びます。
12月5日開催 第6回ヨコハマFDフォーラム プレスリリース
【第6回ヨコハマFDフォーラム概要】
テ ー マ: 横浜4大学におけるオンライン授業の実施状況・課題・展望
~学生とともに考えるウィズ&ポストコロナの大学授業~
日 時: 2020年12月5日(土)13:00~16:30
参加方法:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料
対 象
大学教育に関心のある学生、教員、職員及び一般企業等の方
定 員
第1部:定員なし。 第2部:先着200名(オンライングループワークのため)
申込方法
https://forms.gle/MjSrioUk5PQyx8v58 上記URLよりお申込み下さい。申込期限:2020年12月1日(火)(第2部は定員になり次第受付終了)
※お申込み頂いた方に後日メールにてURLをお送りします。
内 容:
13:00~13:05
接続の確認・注意事項等の事務連絡 【司会】奈良 堂史(関東学院大学)
13:05~13:10
開会あいさつ・フォーラムの流れおよび趣旨説明
奥 聡一郎(関東学院大学高等教育研究・開発センター長)
13:10~15:10(120分)
【第1部】教職員と学生による実践報告—横浜4大学のオンライン授業
(各大学25分:敬称略)
<神奈川大学>
・中村 壽宏(教育支援センター副所長・法学部教授)
「前学期の遠隔授業を振り返る-遠隔授業の有効性と課題に関するアンケート結果-」
・太田 和也(法学部2年)
「地方出身者が考えるオンライン授業の有効性と課題」
<関東学院大学>
・杉原 亨(高等教育研究・開発センター准教授)
「本学におけるコロナ禍のオンライン授業と授業支援について」
・齋藤 暖斗(経済学部3年)
「オンライン授業における利点と欠点、大学に求める今後の対策」
<横浜国立大学>
・安野 舞子(高大接続・全学教育推進センター准教授)
「学生・教員アンケート結果に基づく春学期オンライン授業の実態と課題」
・長 洋平(都市科学部2年)
「学生主導アンケートから見えた生の声と、新しい学生生活についての提言」
<横浜市立大学>
・金 亜伊(理学部准教授)
「Microsoft アプリとMoodleを活用した遠隔反転授業とオンライン試験の実践例」
・平田 俊太郎(生命ナノシステム科学研究科博士前期課程2年)
「理系学生から見た学修研究活動におけるオンラインの有効性と課題」
15:40~16:25
【第2部】情報及び意見交換会
参加者によるグループワーク(Zoomのブレークアウトセッション機能を活用:4~5名で1グループ)と全体共有
16:25~16:30
閉会あいさつ
お問い合わせ先
高大接続・全学教育推進センター aec-fd(at)ynu.ac.jp
※ (at)は@に変換してメールを送信してください。
ヨコハマFDフォーラム チラシ
※QRコードからもお申し込みいただけます。