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全学教育領域

教育推進機構は、平成28年度に設置された高大接続・全学教育推進センターと、平成30年度に設置された大学院教育強化推進センターの業務を継承しつつ、本学の新たな教育課題に柔軟に対応することを目的として、令和6年4月に設置されました。

教育推進機構の組織は、全学教育領域とYNU新教育領域から構成されています。   
全学教育領域は、入学から卒業まで一貫して見通す学生IRの推進、全学教育の実施、各学部・大学院が実施する教育を支援する体制を構築し、本学における質保証を伴った大学教育を推進する組織です。

全学教育領域は、以下の5部門から構成されています。
○ 学生IR統括部門
○ 高大接続部門
○ 全学教育部門
○ 教育開発・学修支援部門
○ 教職課程部門

学生IR統括部門

学生IR統括部門は、本学における大学・大学院教育の質的転換、入学者選抜方法の改善及び国際通用性のある大学院教育の質保証のための学生行動調査等を重視するインスティテューショナル・リサーチ(本学では「学生IR」と呼びます。)を推進すると共に、グローバル社会で活躍できる人材を輩出するために、主に次の業務を行います。

  • 学生の学士力、就業力を測る調査など、学生IR全般の推進と取りまとめに関すること
  • 学部卒業・大学院修了後の進路状況や進路先評価等に関する調査研究、本学における人材育成システムの評価に関すること
  • 学生のキャリア形成や就職支援における組織間の有機的な連携の推進に関すること
  • 学生IRの全体構成に関すること

学生IRの全体構成

高大接続部門

高大接続部門は、高校と大学の円滑な接続、入学者選抜方法の改善に向けて、主に次の業務を行うとともに、神奈川県立高校学習活動コンソーシアム協議会に参画するなど、高校生の主体的な学びへとつながる様々な活動を行っています。

  • 多面的・総合的な評価方法に関する調査研究含め、入学者選抜方法の改善に関すること
  • 入学広報、高大連携の推進に関すること
  • 高大接続学習プログラムの推進に関すること
 

全学教育部門

全学教育部門は、体系的な全学教育(教養教育)の実施のために、主に次の業務を行います。

  • 全学教育のカリキュラム編成、シラバス作成、履修方法等に関する全学的な総合調整に関すること
  • 全学教育科目の授業の実施、改善に関すること

教育開発・学修支援部門

教育開発・学修支援部門は、本学におけるよりよい教育の実現、及び学生の学修支援の在り方について検討するために、主に次の業務を行います。

  • 学部および大学院における授業設計と成績評価(シラバスの改善を含む。)に関すること
  • ICT等を活用したアクティブラーニングやキャリア教育の開発、並びに学生の能動的学修方法等に関すること
  • 大学および大学院教育の質的転換のためのFDに関すること
  • 学生の学修行動調査に関すること
  • 全学リテラシー共通テキスト等に関すること

教職課程部門

教職課程部門は、主に次の業務(教育学部附属教育デザインセンターが所掌する業務を除く)を行います。

  • 教職課程の編成及び質的水準の維持・向上に関すること
  • 教職課程の点検・評価に関すること
  • 教職実践演習に関すること

教員紹介(全学教育領域)

  • 機構長:田名部 元成 (副学長(教育・国際担当)、国際社会科学研究院教授)
  • 副機構長(全学教育領域担当):関谷 隆夫(工学研究院教授)
  • 学生IR統括部門長:市村 光之(教育推進機構教授)
  • 高大接続部門長:青山 浩之(教育学部教授)
  • 全学教育部門長:関谷 隆夫(工学研究院教授)
  • 教育開発・学修支援部門長:松本 真哉(環境情報研究院教授)
  • 教職課程部門長:杉山 久仁子(教育学部教授)
  • 機構教員:安野 舞子(教育推進機構准教授)

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